・NFTに興味があるけど、どのように始めればいいかわからない
・どのプラットフォームを選ぶべきか迷っている
・NFTの買い方が理解できない
NFTの世界は新しいため、始め方がわからず戸惑う人も多いでしょう。
数あるプラットフォームの中から自分に適したものを見つけるのは大変ですよね。
ですので、NFTの始め方を理解し、適切なプラットフォームを選択して購入方法を学ぶことが重要です。
この記事では、NFTの始め方やおすすめのプラットフォーム、購入方法について詳しく解説します。
NFTの始め方について詳しく解説する本記事を読んで、自信を持ってNFTの世界に飛び込みましょう。
NFTとは?⇨結論、識別可能な番号付きデジタルデータのこと。
NFTは、「Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)」の略です。番号をデジタルデータに与えることができるようになったことで、デジタルデータに価値を与えることができるようになります。
NFTとデジタル資産を関連付けることで、デジタル資産の所有者や取引履歴の管理・追跡が可能。
1000万円以上の価値を持つようになったNFTアート「クリプトパンクス(CryptoPunks)」は、リリース当初は無料で配布されていました。
しかし、近年のNFTの盛り上がりに合わせてどんどん値上がりし、2023年3月27日現在の価格は61.12ETH(約1,400万円)。
デジタルデータに「識別可能な番号」が付いたことで、大きな価値を与えられるようになったのです。
NFTの始め方・買い方 6ステップ
NFTを始める(買う)には以下6つのステップを実行します。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
- STEP6
1つずつ解説します。
①仮想通貨取引所の口座開設
NFTを購入するには、仮想通貨のイーサリアムが必要です。
イーサリアムを手に入れるためには、仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。
初心者におすすめの仮想通貨取引所は「コインチェック」です。
口座開設は簡単で、以下の3つの手順で行います。
このようにして、コインチェックで簡単に口座を開設し、イーサリアムを購入してNFTを手に入れましょう。
登録の際には、事前に顔写真付きの本人確認書類を用意しましょう。
本人確認書類には以下のものがあります。
ただし、「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては使用できません。
詳しくは「【画像多め】コインチェックの口座開設方法3ステップを紹介」で解説しています。
②ETHの購入
次に、作成した取引所に日本円を入金し、仮想通貨を買いましょう。
まず、取引所に日本円を入金しますが、入金方法によって手数料が変わるので、確認しておくと良いです。
コインチェックへ日本円を入金する方法は、「コインチェックから日本円を入金する方法」で解説しています。
入金が終わったら、仮想通貨を購入します。Coincheckで購入するには、「販売所」から欲しい仮想通貨を選んで買います。
詳しくは、「Coincheck(コインチェック)でイーサリアム購入&メタマスクへの送金方法を解説」の記事で詳しく解説しています。
「販売所」での購入なら簡単にできますが、手数料が割高です。
手数料を安く抑えたい方は「取引所」をおすすめします。
取引所で購入したい方は、GMOコインがおすすめです。
詳しくは、「【5分でできる】GMOコインで暗号資産を安く購入する方法を解説」の記事で解説しています。
③MetaMask(メタマスク)を準備
次にMetaMask(メタマスク)という「デジタルなお財布」を用意していきます。
まず、仮想通貨ウォレットMetaMask(メタマスク)をインストールしましょう。
MetaMask(メタマスク)の設定は「MetaMask(メタマスク)でウォレット作成手順3ステップ【Google Chrome版】」という記事を参考にしてください。
④MetaMask(メタマスク)への送金
次に、国内取引所からMetaMask(メタマスク)へ仮想通貨(暗号資産)を送金しましょう。
まず、MetaMaskアプリを開いて、アカウント名の下にある数字をタップしてウォレットアドレスをコピーします。
その後、Coincheckの取引画面で「コイン送金」を選び、MetaMask(メタマスク)のアドレスをペーストして、イーサリアム(ETH)を送金します。
ウォレットアドレスを入力する際は、必ずコピー&ペーストを使い、手入力は避けましょう。
詳しくは「Coincheck(コインチェック)でイーサリアム購入&メタマスクへの送金方法を解説」で解説しています。
⑤NFTマーケットプレイスに登録
NFTマーケットプレイス「OpenSea」とMetaMaskを連携させましょう。
OpenSeaは世界で最も有名で、取引量が多いNFTマーケットプレイスです。
NFTマーケットプレイスとは、NFTの売買ができるプラットフォームのことを指します。
詳しくは「OpenSeaのはじめ方|アカウント登録〜設定までの4ステップ」を読んでください。
⑥NFTを購入
最後に、仮想通貨を使ってNFTを手に入れましょう。
NFTはいくつかのブロックチェーンで取引されていますが、イーサリアム(ETH)が主要なものです。
手数料が高いという欠点はありますが、多くの種類のNFTを見つけたい場合は、イーサリアムブロックチェーンで探すことがおすすめです。
具体的な購入方法については以下の記事を参考にしてください。
⇨ クリプトニンジャパートナーズNFTの買い方を解説【初心者向け】
NFTを売買できるマーケットプレイス
NFTを売買できるマーケットプレイスをご紹介します。
1つずつ解説します。
OpenSea
OpenSeaは、世界初・最大のWeb3マーケットプレイスです。
OpenSeaを利用することで、NFTを閲覧、作成、購入、販売し、オークションにかけることができます。
このプラットフォームでは、クリエイターやアーティスト、企業が作成したNFTを出品したり売買したりすることができます。
NFTマーケットプレイスは、NFTの作成者が制作し出品されているNFTを購入(一次販売)したり、既に所有しているNFTを他のユーザーに売却(二次販売)したりすることが可能です。
OpenSeaは、さまざまなジャンルのNFTが取引される場です。
具体的な内容を提示すると、
です。
OpenSeaでの買い方は、「NFTマーケットプレイスに登録」のステップに戻って確認してください。
LINE NFT
LINE NFTは、LINEアプリを通じて利用できるNFTマーケットプレイスです。
LINE NFTは、CNP関連の銘柄が販売されるなど、注目の集まるプラットフォームです。
上記のNFTは、LINE NFTで販売されています。
LINE NFTでの購入方法は簡単。
LINE NFTでは、LINE Pay(日本円)や仮想通貨LINK(リンク)での取引が可能です。
Coincheck NFT(β版)
Coincheck NFT(β版)は、ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテムなどのNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を仮想通貨(暗号資産)で簡単に売買できるマーケットプレイスです。
仮想通貨取引所の1つCoincheckが運営しています。
CoincheckのNFT専用ウォレットを利用することで、私たちは秘密鍵の管理をせずに安全に取引を行うことができます。
Coincheck NFT(β版)では、さまざまな商品が取り扱われており、取扱作品は随時追加されています。
Coincheck NFT(β版)をはじめたい方は、仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)で口座開設しましょう。
\取り扱い通貨数国内最大級/
Coincheck NFT(β版)への登録方法は以下の手順で行われます。
まず、Coincheck NFT(β版)へアクセスします。
アクセスしたら「マイページ」へ進みます。
MetaMask(メタマスク)のインストールが完了したら、
マイページをクリックし、Coincheck NFT(β版)の登録をしていきます。
マイページで「MetaMaskに接続」をクリックします。
▽「同意してサービスを利用する」をクリックします。
▽画面のように赤枠をクリックして進んでいきます。
▽下記のように表示が変わっていれば、MetaMask(メタマスク)に接続完了です。
NFTを購入する際の注意点
NFTを購入する際の注意点について以下の3つに注意してください。
手数料(ガス代)がかかる
NFTは購入時にガス代(手数料)が必要なため、イーサリアムをMetaMask(メタマスク)(デジタルのお財布)に購入金額より多めに入金しておく必要があります。
偽物に注意する
NFTの人気が高まるにつれて、偽物のNFTによる詐欺も増えています。
悪意ある人々が正規のデジタル作品をコピーしてNFT化し、それを騙して購入させようとする詐欺手口が存在します。
騙されないようにするためには、
など、対策が必要です。
NFTの価格は下がる可能性がある
NFTの価格は下がる可能性があります。絶対に儲かるというNFTはありません。
Twitterの共同創設者であるジャック・ドーシー氏が初めて投稿したツイートは、約3億円で落札されました。
⇨ TwitterのドーシーCEOの初ツイートNFT、3億円超で落札 全額寄付
但し、上記のような価値のあるNFTだけではありません。
かつて人気だったコレクションも価格を下げていることも起きています。
どんなNFTでも高い価値が継続するわけではないことは理解しておかなければなりません。
失敗しない秘策は、安価で価値が上がるNFTをみつけること。
NFTを無料で獲得できるフリーミント企画で購入すると、
ガス代(手数料)だけでNFTを獲得することができます!
詳しくは「NFT作品を無料で入手可能!NFTのフリーミントのやり方、受け取り方について解説」の記事を読んでください。
NFTの始め方でよくある質問
- QNFTを盗まれないようにするためにすることは?
- A
NFTを分散することをおすすめします。
大事なNFTだけ貯金用のウォレットに移動させておき、万が一詐欺にあっても、盗まれないようにするためです。
私はハードウェアウォレットを使って、NFTを分散しています。
ハードウェアウォレットの作り方の記事はこちら
- QジェネラティブNFTってなに?
- A
A ジェネラティブNFT(ジェネラティブアート)とは、コンピュータの自動処理によって作成されるNFTアートのことです。
プログラミングの知識がなくても作成できる場合があり、画像を組み合わせるタイプのジェネラティブNFTが一例として挙げられます。
ジェネラティブNFTは、独自の組み合わせやパターンが生み出されるため、多様なデザインが可能となります。
- Q購入したNFTはどうしたらいいの?
- A
NFTのフリーミントをした場合、以下の2つの方法があります。
①転売して利益を得る
NFT転売とは、NFT作品を安く購入し、高値で売ることで利益を得ることです。NFTマーケットプレイス上で販売することが一般的であり、差額が利益になります。
Cryptopunksなどの有名NFTは高値で取引されており、転売で大きな利益を得る人もいるようです。
②アイコンやメタバース美術館に展示する
購入したNFTは、Twitterアイコンにしたり、メタバース空間上に展示することができます。
OnCyberで仮想美術館を作ることができます。
OnCyberについてはこちら
- QNFTを購入する際の手数料(ガス代)はどれくらいかかるの?
- A
NFTを購入する際の初期費用は、「6千円~1万円前後」とされています。
この内訳として、仮想通貨取引所からMetaMask(メタマスク)への送金手数料が目安で3~5千円、そして購入時のガス代(手数料)が含まれています。
- QNFT市場の将来性は?
- A
NFTブームが失速しているという声もありますが、市場規模はこの5年間で4.4倍に拡大すると見られており、引き続き勢いよく成長しているとの見方もあります。
その主な要因として、ユーザー層が若く、有名人や有名企業の参入も増えていることが挙げられます。
今後もNFT市場の成長が予測されており、今から始めればお得にNFTを獲得できる可能性も高いとされています。
このような状況を踏まえ、NFT市場の将来性は引き続き期待できると言えるでしょう。
ただし、分野によっては成長速度が異なるため、市場の動向をチェックしておくことが重要です。
まとめ:NFTの始め方
NFTの始め方について解説してきました。
これからNFTを始めたいと思っている方はぜひこの記事を見ながらチャレンジしてみてください。
まずは上記で解説したNFTの始め方・買い方 6ステップの STEP1「①仮想通貨取引所の口座開設」をするところから、一緒にはじめていきましょう。
コメント